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2010年9月 9日 (木)

たずねヤギ

 ラジオでよく「たずね人」「たずね犬」などがある。お年寄りが出かけて帰らない、犬が行方不明になった、心当たりがあれば連絡を、と呼びかける。最近は、「たずねヤギ」があり、話題になっている。そのポスターが、うるま市赤道の「たまご屋」に張ってあるらしい。

 ただたずねるだけではなく「見つけても食べないでください!」と呼びかけている。そこが沖縄らしいところである。そう。沖縄は「ヤギ食文化」である。ヤギの汁、刺身など、とても美味しいとウチナーの食通は言う。家を新築した棟上げなどでは、ヤギ肉をふるまうのが習慣だったと聞く。

 なかでも名護市勝山のヤギは美味だと聞く。勝山はシークワーサーとヤギの里と言われるところ。ことし春、祭りがあり勝山に初めて出かけた。たしかに、シークワーサーの花の香りがただよう山里は、ヤギをたくさん飼育していた。山道にも「ヤギ刺身あります」などの看板が出ている。ヤギを闘わせる「ヒージャーオーラセ」(闘ヤギ)が見ものだった。祭りで売りだされたクジの景品の1等が、なんとヤギ1頭。おばさんが引き当てた。でもおばさんは家で飼えない。すぐその場で、セリにかけて売られた。

       077ヤギ肉販売の看板

       136セリおとされ引かれてゆくヤギ

 売られた景品のヤギは、もう少し大きくして食べられるだろうか。かわいそうな気がする。写真で見ても、引かれゆくヤギは嫌がっているように見える。でも人間はすべて動植物の命をいただいて生きている。牛や豚、羊、鶏にしても同じだ。これは食文化である。

 さて、「たずねヤギ」は無事見つかるだろうか。「見つかったらぜひ知らせてください」とラジオで呼びかけていた。もう食べられているだろうか?  「見つけても食べないでください」というのは飼い主の切なる願いである。

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コメント

オーラセーの景品のヤギは、もう少し大きくしてからつぶすとブログ仲間の勝山出身の人がいってました。美味しいそうです。映画「ヤギの冒険」の中学生監督・仲村颯吾くんは、ヤギは勝山のでしか食べられないそうですよ。ほかのとこのヤギはくさくてダメで、勝山のはでーじおいしいくて、「さすがヤギの聖地!」と言ってます。「さがしヤギ」は多分、見つけた人は食べちゃうんじゃないでしょうかねえ。食べるのが沖縄では普通だから。でも人さまのヤギだがら、見つけたら一応届け出るかもね。でもペットで飼ってるヤギってめずらしいですね。たずねヤギの文章には「大切なペットです!」って書いてあるそうですよ。ヤギの運命やいかに・・・。

 勝山のヤギ汁は一度食べたみたい。ヤギ刺身は前に、那覇で一度食べたことがあるけれど、なんか固くって美味しくなかったなあ。ヤギは、ウチナーグチで「ヒージャー」。ヤギを闘わせる「ヒージャーオーラセ」は、100キロもあるヤギが角をゴツンゴツンとぶっつけあうのは、迫力満点ですね。
 「たずねヤギ」はその運命がどうなるか、ウチナーラジオリスナーはみんな心配して見守ってますね。

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