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2010年9月18日 (土)

那覇の公設市場は祭りでにぎわう

      017 60周年を迎えた牧志公設市場

 すっかり沖縄の観光名所の一つになった牧志公設市場。国際通りを入ったこのあたりは戦後、闇市が広がり、1950年に那覇市が米軍管理の用地を借りてつくったのが、公設市場の始まりだ。開設60周年を記念して18、19日と公設市場と近くのにぎわい広場で祭りが開かれた。

 沖縄に移住した当初は、よく公設市場に行ったが、鮮魚、精肉、漬物類が多く、スーパーで間に合う。それに付近の駐車場が有料で不便なので、最近はごぶさただった。でも祭りとあっては、じっとしていられない。そう。われらは「お祭り男、女」である。9月に入って祭りの連続だ。

 鏡割りがあり、樽入りの泡盛が振る舞われた。運転しているので、喉は欲しがっているが手は出せない。沖縄は、汁ものが多いが、牛、豚の内臓の中味汁もよく食べる。わが家ではつくったことがない。祭りでは、牛中味汁が100円で販売された。収益は口蹄疫被害を受けた宮崎の農家に寄付されるという。さっそく食べたが、味はいまいちだった。マグロの解体ショーや豚枝肉の解体オークション、冷やしスイカ販売、民謡歌手のミニライブ、琉球風車によるエイサーなど盛りだくさんだ。エイサーは、狭い市場内で勇壮に舞った。

    024 市場内でエイサーを踊る女性たち

 かつては「市民の台所」だった公設市場も、各地に大型ショッピングセンターができて、客足が遠のいていた。だが、色鮮やかな鮮魚や鳴き声以外全部食べるという豚のチラー(顔)皮から豚足まで並ぶ光景が人気となり、いまは観光客の人気スポットになっている。おばあも元気で働いている。アジア的な匂いもする沖縄の市場は、文化である。

 牧志公設市場といっても、衣料部もあるし、アーケード街を奥に進むと迷路のようになり、おばあのファッション専科のような店がならぶ。さらに道路をこえていくと、野菜を直売する「農連市場」がある。昼間行ったことがあるが、にぎわうのは午前3,4時という時間帯らしい。市場といえば、牧志だけでなく、安里にある栄町市場はより古い沖縄を感じさせられる場所だ。糸満市、名護市、本部町など各地にも古くからの公設市場がある。ディープな沖縄を感じるのには、どの市場もとっても面白いところだ。

 にぎわいのある市場を、いつまでも残してほしい。

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コメント

温泉オバーたちは年の頃70~90なので、昔から公設市場を愛用していて、いまでも温泉帰りに寄っていったり、正月やお盆の時は特に豚肉の仕入れに行くみたいです。公設市場だけじゃなくて、網の目のように広がる、付近の小さな店まで「どこに何屋があるか」がアタマにインプットされているので、話していて「そんな店、知らんよ~」ってなります。
一階の鮮魚で魚を買って、二階の食堂で調理して食べさせる「商法」はいつごろからできたんでしょうね。あれは観光客に受けてますね。
あと、公設市場より農連の方が歴史は古いんじゃないでしょうか。本土復帰前、沖縄人民党の演説会がしょっちゅう農連市場でやられてましたよ。温泉オバーで、89歳のトヨオバーは、「農連は今よりずっと広かったよ」って言ってました。
何度も「農連に行ってみよう」と話していますが、ホント、いつ行きましょうか?行ってみたいですぅ。

 公設市場とその周辺の3つのアーケード商店街は、とにかく入口2mあるなしの狭い小さな店がかなりあるので、聞いても「そんな店あったっけ」という感じ。訪ねてみるとあるんだよね。傘の修理をしてもらった傘屋、膝サポーターを買った衣料品店もそうだった。それにリヤカーの移動販売まで加わるからね。
 祭りはちょうど、昼めし時だったので、刺身を調理して二階に持って上がる観光客がやたら多かったよ。鮮魚はその場で調理して食べてもらうのが、いまやメインかもしれない。店の裏方をのぞいたら、もう80歳くらいのおばあが、懸命に刺身とか魚を料理していたよ。孫くらいの若者といっしょにね。
 農連市場は、もう再開発でビルが建つようなので、古い農連市場の姿が見えるのは、もう何年もないようですよ。見てはおきたいけれど、それにしても、夜明け前にいくのは、やっぱりつらいかも。

ブログの内容と関係ないけど報告です。「くむじほうそうや~」で今日、うちは仁屋から子に、子からチクドゥンに昇格しましたああ!今日の「ぐぅわさぐぅわさまんり」は「敬老の日」にちなんで「あなたはオジー派?オバー派?」でした。うちは「オジーネタ」を投稿し、ともじとひとさに受けました!そのネタはレキオアキアキさんのネタでした。それから「オキナワのウザイ話R」にも投稿し、「ふざけんけー、死なされんどー」の部分が大いに受け、めでたく二階級昇格を果たしました。ちなみに来週の「ぐぅわさぐぅわさまんり」は「わしとーたん」です。何にしようかなあ?ペーチン狙いですう。

 レキオアキアキのネタで昇格したとは、私もお役にたててうれしいですね。チクドゥンとは、筑登之と書きますね。筑登之は、昔からの由緒ある士族の家系ではなく、いわば成り上がりの家系の位階です。この上の親雲上(ぺーちん)に昇格する立場です。親雲上になれば、もう間切の中の村(いまの字)を領地としてもらえる位になるんですよ。一日に二段階も昇格するとは、スピード出世ですね。スゴイ! この番組では、親雲上になった人が最高位だそうですから。面白いネタを大いに提供して、番組を盛り上げて下さい。親雲上をめざしてください。

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