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2011年7月 6日 (水)

危険な自衛隊のF15戦闘機

 航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が1機、東シナ海上で戦闘訓練中に消息を絶った。垂直尾翼が確認され、墜落したと見られる。
 実は、わが家からは、那覇基地を飛び立つ自衛隊機が毎日のように目撃される。民間旅客機も飛び立つのも見える。でも、戦闘機は爆音がまるで異なる。「空の暴走族」と勝手に名付けている。しかも、1機だけで飛び立つことはない。必ず最低2機は飛ぶし、通常は4機が次々と飛び立つ。「なぜ4機なのか」と思っていたが、事故が起きてから分かった。
 墜落したF15戦闘機は5日、4機が飛び立ち、模擬空中戦を行っていたという。2機がペアになり、敵機に想定した各1機と3手に分かれて戦闘訓練をするそうだ。
 いつも4機が飛び立つ理由はこれだったのだ。
 それにしても、危険なのは米軍機だけではない。自衛隊の戦闘機もとっても危険である。県内では、1980年6月に、那覇基地内でF104戦闘機が着陸に失敗し、炎上してパイロットが死亡した事故がある。2008年9月には、やはり那覇基地所属のF4ファントム戦闘機が那覇空港に着陸したさい、タイヤがパンクし、空港が一時閉鎖されたこともある。

 とくに、那覇空港は民間航空機が頻繁に離発着するのに、戦闘機も使用するという軍民共用の空港とされている。危険極まりない。市民も、旅行客もつねに危険と隣り合わせの状況にある。
 自宅から朝、空港を見ていたら、軍用機とみられる航空機と民間旅客機が、あわや接触かと思われるほど、近くで交差したので、これはニアミスだと思い、空港に問い合わせたこともある。一応、遠くからは重なるように見えても、実際には距離は離れており、ニアミスは起きていないという回答だった。
 でも、旅客機と戦闘機が同じ場所から、同じ方向に飛び立つ姿を見るたびに、「なぜ、こんな沖縄の空の玄関口で、地方空港でも有数の離発着の多い那覇空港を軍民共用にするのか!」と疑問と憤りを覚える。
 今回のように、墜落事故が起き、パイロットも行方不明という事態を見ると、いつか那覇空港付近でや空港でも、墜落や着陸失敗の事故が起き、惨事になるのではないかと危惧する。
 一応、自衛隊の戦闘機は那覇市内の上空は飛ばないことになっていると航空自衛隊では説明する。でも海上であったも、漁船や客船、フェリーが頻繁に航海している。
 それに、自衛隊のヘリコプターはしょっちゅう、わが家の真上を騒音をまき散らかせて通過する。また、米軍の戦闘機は、毎日のように那覇市内の上空を爆音をとどろかせて飛んでいる。

 那覇空港を軍民共用とするのはやめてほしい。もともと自衛隊であろうと米軍であろうと、基地がある限り、県民は爆音や事故の危険にさらされている。沖縄に危険な軍事基地はいらない、という思いを新たにする。

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コメント

いつぞやレキオアキアキさんの同窓生が沖縄旅行にきた時、「空港に戦闘機が停まってる!こんなん沖縄だけやき。めずらしいわあ!来る前からこれは見てみたかったきね」と沖縄に住んでいる者としては「まったく、これだから観光客は・・・」と情けない気持ちになりましたよ。軍民共用なんて、これほど不名誉なことないです。これが普通の状態なんじゃないんです。異常なんだ、と思わないといけないです。F15は将来的には那覇基地に30機配備する予定なんですよね。それも使い済みの「中古」。安全なんて保障されていないんですよ。騒音などの環境に与える影響も、アセスやってるわけじゃないしね。那覇市に「基地対策課」がないのはおかしいと思います。

 同級生でも大和に住んでいるとのん気です。こちらは、目の前に自衛隊基地があり、戦闘機が飛び立っているのを毎日見るので、いつ何が起こるか、不安です。墜落した戦闘機も、その原因の真相は公表されるんでしょうか?。 
 市民は、米軍と自衛隊の両方の危険にさらされている。大和から来る人もきちんと見てほしいですね。那覇市は、再発防止とかいうけれど、軍民共用をやめてほしいと、まず主張すべきですよね。

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