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2011年8月 6日 (土)

大漁唄がない沖縄の不思議、その2

 大漁唄がないといってもゼロではない。でも少ない。私が通う民謡三線サークルで練習する曲が100曲ほどあるが、魚を歌ったのは「谷茶前」(タンチャメー)くらい。琉球の古謡を集めた「南島歌謡大成ー沖縄編」でみると、合計936収録されている歌謡の中で、大漁の祈願らしき歌謡は2曲しかない。最新島唄まで集めた「歌詞集 沖縄のうた」でみても、収録した379曲のうち大漁唄は1曲だけである。137

         写真は糸満市の旧正月の漁港の風景 

その背景にはどんな事情があるのだろうか。南島に生きる人たちが魚介類を常に獲って食べてきたことは間違いないが、漁猟を生業としてきたのは、糸満市糸満など一部の地域に限られていた。なぜなのか。そこには琉球王国の年貢の基本は米や粟、上布などであり、王府が農業を重視して奨励し、百姓が漁業に精を出すことを抑えるという政策をとってきたことがある。 第2回はそんな内容である。

「tairyou02.doc」をダウンロード

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