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2011年11月22日 (火)

トックリキワタが咲かない

 南米桜の異名をもつトックリキワタが咲かない。通常だと、10月には満開になり、年末まで咲き続けている。ピンクの鮮やかな花だ。沖縄のカンヒザクラと同じような色なので、毎年目を楽しませてくれていた。

056  まったくゼロというわけではない。11月後半になって、少しだけ咲いている木が目につきだした。でも、例年満開の花を咲かせていた「トックリキキワタ通り」と呼ばれるほど咲いていた通りの街路樹も、チラホラくらいしか咲いていない。緑の葉っぱが樹木を覆っている。

 咲いているところを見ると、なぜか日陰になっているところが多いようだ。日がよく当たる場所は葉っぱが生い茂っていて、花はない。あっても少ない。

020  前にも書いたことだが、トックリキワタは南米原産の面白い花木だ。写真のように、根本はくびれて幹が膨れて、まるで徳利のようである。春には、ボールのような実を付け、それが割れると中から、真っ白な棉が出てくる。名前の由来の通りの花木である。018_2  例年なら下の写真のような見事な花が咲いている。昨年は、なんと9月末にすでに咲いていた。それがなぜか今年は咲かない。沖縄に移住して7年目だが、初めてのことである。

004  タクシーの運転手にも聞いてみた。「そう、台風の影響があるだろうねえ。潮を被って葉っぱは大分枯れたからね。それに、この花は少し寒くならないと咲かないから、この前まで暑かったから、それもあるだろう」とのことだ。

 なるほど、台風の塩害による街路樹の潮枯れは、いまごろこんな花木にも影響を与えているんだ。同じ街路樹でも、夏に真っ赤な花を咲かせるホウオウボクは、一度潮枯れして葉っぱが茶色になったけれど、そのあと新芽がふき出して、もとの緑を復活させた。そのうえ、赤い花が例年以上に咲き誇り、真夏のホウオウボクの並木通りは、暑苦しいほど咲いた。

 012  でも花が終わると、そのあといっせいに虫がわいた。それでホウオウボクの街路樹は、枝葉をバッサリと伐られて、いまは少し哀れな姿になっている。

 台風の当たり年だった今年、その余波はいまだに車にも花の街路樹にも及んでいるのである。

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コメント

毎年咲いてるトックリキワタの花がほとんど見られないのは寂しいです。っていうか、沖縄に来て草花や街路樹の花の開花状況で、季節のうつろいを知る、という体内時計ができあがっているので、咲くべき時に咲くべきものが咲かないと、時計が狂う~。ホウオウボクも無惨なり~。花あれだけ咲かせてくれて、楽しませてくれたのに、虫がわいたら、バッサバッサ丸坊主にされちゃうんだから、人間てわりと残酷だなあ。
 沖縄は、季節ごとに咲く花が決まっていて、それがその通りに咲いてくれないとなんかおかしいよね。
それにしても今年の台風被害は車だけでなく、さまざまなところにまで広がってますね。おそろしや~。

沖縄の街路樹は、花の咲く木が多いから、いつも四季四季に目を楽しませてくれます。東京なんかは、街路樹といっても、ケヤキやイチョウ並木が多いから、花咲く並木は見られない。でも今年は、台風の影響で、街路樹も異変だらけでした。真夏に咲くオオバナサルスベリもあまり咲かないままでしたね。
 ホウオウボクは、丸坊主にされたけれど、虫がわいたので枝葉を伐るしかないけれど、きっとまた春には新芽が伸びてきますよ。
 今年は台風が多かったので、水不足にはならないけれど、思わぬところに被害が続いていますね。これって、台風被害の総額には入らないけれどね。

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