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2012年2月 7日 (火)

沖縄の花だより、その1

 沖縄に住むと大和とは違った花が四季折々に咲き乱れる。南の島は、花が絶えない。東南アジアや南米原産の花もとても多い。たいてい原色に近い色ばかりで鮮やかである。そんな沖縄の花々を、このブログでも、折りにふれて紹介していた。今回、まとめて少し、文章も手直ししたり、補足した。まとまって紹介しておきたい。008          写真は、那覇市の与儀公園

沖縄の花だより―季節を彩る花々― 

 沖縄に遊びで来ていた頃は、沖縄の花といえば、ハイビスカスかデイゴくらいしか知らなかった。大和のように四季折々に多彩な花が咲くのとは違って、年中ハイビスカスが咲くだけでつまらないかな、と思っていた。でも移住してみると、まったく予想とは大違いだ。大和の花とは異なるが、四季折々に花が咲き乱れる。南の島は冬でも花は絶えない。Photo
 
亜熱帯に属する沖縄は、大和と共通の花もある。だが、もっと南の東南アジアや南米原産の花が多いのが特徴だろう。これらの花は、たいてい原色に近い鮮やかな色である。おまけに花の咲いている期間がとっても長い。
 沖縄で面食らうのは、花の咲く季節が、大和の常識とはまるでかけ離れていることだ。桜、といってもカンヒザクラであるが、サクラとひまわりとコスモスが同じ時期に咲く。その光景を初めて見た時は、驚いたことはいうまでもない。

沖縄は「チャンプルー文化」といわれ、音楽や食事を含め、世界のいろんな国の民俗、文化がまぜこぜになっている。花も季節を度外視したかのように咲き誇る。ただこれは、季節を無視しているのではない。気候的に適合するから咲いているのだと思う。
 最初から、理屈っぽい話になりだしたので、もうやめようね。これまで、おもにブログで書いてきたものをまとめてみた。ただ、それだけでは足りないので、写真と文を少し補強した。まずは、季節を追って紹介したい。

 カンヒサクラは1月に咲く冬の花
 

 沖縄の桜と言えば、ピンク色のカンヒザクラである。大和のソメイヨシノと違った趣きがある。沖縄の桜の不思議については後で書く。まずは、桜の名所といえば、本島の北部・山原(ヤンバル)に多い。
 本部(モトブ)町の八重岳(ヤエダケ)は、麓から山頂に登る道路の両脇に、古いカンヒザクラの木が並ぶ。まるでサクラのトンネルとなる。2012年は21日から八重岳で「日本一早い桜まつり」が開かれ、見てきた。まだ2、3分咲きだった。

012_2

032  昨年は、寒いのに、両肩がモロに出たドレス姿の新婚カップルが結婚写真を撮影中だった。ツレが聞いたところ、なんと香港からこの沖縄に結婚式のた めに来ていた。この八重岳の桜の下で結婚写真を撮ることを目的にしていたというので驚いた。台湾あたりでも、とても豪華な結婚アルバムを作るのが流行らしい。香港でも同様なのかもしれない。

 

 

今帰仁(ナキジン)城跡も桜の名所である。険しい山の上に築かれ、長い石積みの城壁が見事である。14世紀に琉球が3つの国に分れて争ってい時代に、北山国の主城だった。054

石積みの立派なアーチ門をくぐると本殿に向かう、石段、石畳道が伸びている。
その両側が桜並木である。桜の木の数は少ないが、とっても風情がある。なぜか城に桜は似合う。今帰仁城跡の桜は、すぐ近くの今泊集落の人たちが戦後、植えて育てたという。写真は、2010年に行った時のものだ。
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北部の桜の名所の一つ、名護市の名護城(ナングスク)の桜は、2011年に見に行った。少し盛りを過ぎかけたくらいだ。でも人出が多い。ここは、長い石段の両脇が桜並木になっている。樹齢も古く、大きな桜だ。2万本あるといわれる。055
 ここは、14世紀に、名護按司(領主)が山上に城を構えた。約200年後に、按司は首里に移った。住民は、この城址に氏神を祀った。昭和3年(1928)に、神殿と拝殿を改築した記念に、城青年団が参道沿いに桜を植えたそうだ。名護城跡といっても、ここは沖縄の城跡にはつきものの石垣がない。長い参道には、石の灯篭も並ぶ。いかにも神社の参道である。063桜並木はとても見事だ。木が大きく、枝ぶりもよいので見ごたえがある。色も鮮やかである。
 北部は桜の名所が多い。八重岳は、桜は多いが、道路の両側に植えられていて、車で通りながらみるので、あまりゆっくり散策することにはならない。今帰仁城跡は、惜しむらくは桜の本数が少ない。057_2
 戦後植えたので、木も小さい。城跡と桜の取り合わせがいいが、桜そのものは見ごたえがない。その点は、名護城の桜は、見事である。難点は、石段の長さだろう。かなり登ると、道路に出る。鳥居がある。とりあえず、今回はここまでとした。上からの桜の眺めがもっとも美しい。なぜか、この日はアメリカーがとっても多かった。家族連れだ。辺野古(ヘノコ)の米軍キャンプ・シュワブや金武(キン)町のキャンプ・ハンセンからは近い。休日で桜見物に来たのだろう。その数は半端でない。米兵といえば飲酒による事件、事故がやたら多い。家族で桜を見るのはいいが、物騒な事件は根絶してほしい。


 

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