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2012年3月16日 (金)

丘の上はつつじの花園

 沖縄はうりずんの季節を迎えた。この時期、東村のつつじ祭り が始まった。昨年は、早く行きすぎて、2分咲きくらいだったので、今年は三月中旬に行った。001_2

 5万本のつつじが咲き誇る、というのが売りだ。入り口の山の正面は、4,5分咲きというところか。でも、丘の上に上がると、日当たりの良いところは、もう満開状態だった。

005  つつじの香りがすごい。甘い香りがあたり一面に漂う。満開の花は、ミツバチが飛びまわっている。羽音がする。

006  家を早く出たので、2時間足らずで到着した。まだ、花を見に来る人は少ない。この、土、日曜日は、もっと咲くから、花は見頃。でも、大型観光バスを連ねてくるので、交通渋滞になるらしい。

007  お天気は、曇りでまだ寒い感じだった。ツレは花の中に入っていった。この丘は、花だけでなく、海の眺めも最高のロケーションだ。

 つつじの花園を見ながら歩いて行くと、会場はどこにいっても、民謡が流れてくる。この日は、「国ぬ花」が流れた。「戦世の唄」である。軍人の彼は、遠い戦地に出征し、草葉を枕に寝ている。沖縄にいる彼女は、彼のことを心配し、千里離れていても、夢に出れるなら出て、無事な姿を知らしてほしい、と歌う。けっして戦意高揚の唄ではない。戦争が愛する二人を引き裂いた悲しい時代を表す唄だ。でも、祭りではあまり歌われない曲だ。つつじ祭りは、いつも民謡が流れる。

015  面白いつつじを見つけた。白いつつじなのに、花びらの半分は薄いエンジ色だ。この花木の中で、1輪だけが、こんな花びらになっていた。

012  山原は新緑の季節。山の木々たちがいっせいに新芽を出している。すべてのものが生き生きとするうりずんを象徴する。カンヒザクラは、新緑の間に、サクランボをつけている。まだ少ないが、赤く色づいていた。

009  山原の森に来ると、いつもカメラを向けるのは、この大きなシダである。他の樹木は、大和の木々とそんなに変わりはない。でも、この巨大シダだけは、絶対に大和にはない。山原の森を実感させてくれるのである。

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コメント

こんなにたくさんのつつじを一ぺんに見られるのは、本土ではないから、贅沢なことかもしれませんね。
いつもいろんなところへ行って思うのは、ブログや写真では匂い、香りまでは表現できないもどかしさです。つつじの花園にいると、たまらなく甘い香りに包まれて、とても癒されます。ミツバチはつつじの蜜を集めたら、どんな味の蜂蜜をつくるんでしょうね。
やんばるといえば、同じ東村高江にはヘリパット建設が強行されようとしていて、抗議する住民にたいし、国が「妨害行為だ」と訴えた裁判で、住民の表現の自由の権利を弾圧する不当判決がくだされました。
豊かなやんばるの自然と緑、生態系を守るための行為が「妨害」だと決めつけられるのは、本末転倒もはなはだしい。
東村に来た人はつつじを見るだけじゃなく、高江のことにも思いをはせてもらいたいものです。

 こんなつつじの花園を3月に見られるところは、他にないですね。花にはそれぞれ甘い香りがあるけれど、つつじは花が多いから、甘い香りも特に強いですね。こんな花でつくる蜂蜜は、いいでしょうね。
 高江のヘリパット建設に抗議する住民の一人を妨害行為として禁止する判決は、国に媚をうる情けない裁判官の姿を見た思いです。防衛省が住民を提訴したのは、運動への威嚇と裁判に通う負担を強いて運動を削ぐ狙いだと主張していたのは、東村まで車で走るとよくわかります。よくわかります。山原の自然と住民の環境を壊すヘリパット建設が無法行為なので、抗議する運動は正当。高裁ではまともな判決を出してほしいですね。

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