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2012年4月13日 (金)

宜野湾市大山の湧水を見る、その2

 宜野湾市大山の戦前、軽便鉄道が走っていた道・ケービンミチの道沿いにある湧水の2番目は、ヤマチチャガーである。

025  大山のケービンミチの西側は畑、田が広がっている。その向うにビルが見えるのは、58号線のバイパス沿いの開発地域である。

026  ヤマチチャガーが見えてきた。こちらは、コンクリートの水槽があり、水が流れるパイプが1本だけある。その奥にも、小さなガマがあり、水が湧いているらしく、水が貯まっていた。でも、水量はさほどでもないようだ。
 大山の湧水は、いまは生活用水としてより、農業用水として活用されている。また、見た限りでは、拝所が見当たらない。なぜだろうか。

027  こちらも田に水をはっている。田芋をつくるのだろうか。

 田芋が普通のイモ類と違うのは、八百屋でもスーパーでも、必ず茹でたものを売っている。里芋のようにイモの煮っ転がしのような料理をするのではない。たいていは煮たイモをつぶして調理する。
 代表的な田芋料理に「どぅるわかしー」がある。茹でた田芋と、その茎を使い、シイタケ、かまぼこ、三枚肉、出し汁などと合わせてペースト状になるまで練り上げる料理だ。田芋田楽も、砂糖を入れてつぶすようにまぜる。砂糖醤油唐揚げなど定番メニューである。ケービンミチに下写真のような看板が出ていた。田芋パイも美味しい。農家にたいして「子芋(皮ムキ)買い取り致します」と呼びかけている。

024  田芋料理は結婚式など祝い事、お正月などお目出度いときに、沖縄では欠かせない料理だ。なぜ祝いの席に出されるのだろうか。それは、それは、親芋の周りに子芋がたくさんつくので、子孫繁栄の象徴とされたから。

 わが家では、里芋の煮っ転がしは大好きなメニューだが、ターンムは調理法を知らないで煮て失敗して以来、買ったことがない。八百屋ではよく見るが、結構手間がかかるので、いまだ挑戦していない。ただし、田芋を使ったパイやパンなどは買って食べるが、とても美味しい。

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コメント

田芋を初めて見たのは、近所の八百屋のレジ横のところに置いてあって、他の野菜は野菜類の場所にあるのに、なぜこの芋だけレジのところにあるの?って思ってました。
買った時、すでに茹でてあるので、またまたなんで?と思いました。
これは田芋の調理法によるものだということが、あとでわかりました。
ドゥルワカシーなんて手の込んだもの作るのは大変なので、確か買った時はそれを横浜の実家に送り、ドゥルワカシーの作り方を教えましたが、やはり本土の人にはそういう食べ方は合わないというか、調理方法を聞いても、できあがりのイメージができないからというかで、母は結局、茹でてある田芋を味噌田楽で(芋にそのまま味噌をつけて食べる)食べたそうです。
田芋の茎を使った「ウムジク汁」を、宜野湾のファーマーズマーケット「羽衣市場」開店のとき、農協婦人部が作ったのをいただきましたが、茎が煮えるまでに時間がかかるよ~と言ってました。でもおいしかったです。
おいしいものは、手間がかかりますね。
田芋生産に豊富な水が必要なことは、これからアップされるんでしょうか?

 田芋は生鮮野菜でないので、レジ横に置いてたんでしょう。料理法はみんな茹でた田芋をつぶすという調理なので、手間がかかりますね。でもこれが一番、美味しい調理法なのでしょう。
 ただ里芋も煮過ぎると溶けていくので、田芋も煮てると溶けていくでしょう。ドゥルワカシーも、材料から見ると、芋が溶けた豚汁に似た感じがしますね。
「ウムジク汁」はレトルト食品に開発してるけれど、レトルトだと味はいまいちでした。
 田芋栽培と水のことは、「その3」で書きましょうね。

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