アルテで「やいま(八重山)」を歌う
毎月恒例のアルテミュージックファクトリーの今月のテーマは「山」。迷わずミヤギマモルの「やいま」を選曲した。「海を見れば故郷思い出し、山を見ればまた故郷思い出す」と歌う。ミヤギマモルさんが、石垣島を離れて12年を経て、故郷をしのぶ歌だ。
沖縄本島の中南部は山がない。山を見て故郷をしのぶ感じはない。沖縄一高いオモトダケがある石垣ならではの歌だ。
いざ本番。歌い出すと、例によって、三線は手が勝手に変なとこに動いて、ミスタッチする。何回やっても、学習できないのはなぜだ?でも、楽しく歌えたので、よしとしたい。
二次会では、Sさんが「やいま、やいま!」と叫んでリクエストしたので、もう一度、弾いて、Sさんと一緒に歌った。今度は、バッチリ弾けた。
ツレは、やはり石垣島出身者でつくる「パーシャクラブ」の「五穀豊穣」を歌った。パーランクを打ち鳴らし、歌った。途中で歌詞を忘れるハプニングがあったが、鳴り物入りで、手拍子ももらって盛り上がる。
伴奏の三線は、直前になり、出だしが上手く弾けなくなって、慌てたが、本番はなんとか弾けたようだ。
今回も多彩な楽器、曲目で楽しませてくれたが、三線の演奏もTさんの「世宝節」、Hさんの「てぃんさぐぬ花」が披露された。あとから主宰者から「日頃少なかった島唄が今回は多かったのでよかった」と評してくれた。 三線の演奏が増えるのは、新参者の私も嬉しい。沖縄でやっている演奏会なのだから、島唄が少ないと寂しいからだ。
感心するのは、自分で作曲して歌う人が何人もいること。楽器を器用にいくつもこなす人もいるけれど、自分で作詞作曲して歌う人がこの日も3,4人いた。スゴイことだと思う。
来月のテーマは「季」。さて何にするのか、いまだに迷っている。候補は幾つもあるのだが。決定打がない感じだからである。
« 三線も名手、フォーク歌手のふーみー | トップページ | 復帰40年でオスプレイとは! »
「音楽」カテゴリの記事
- アルテで「肝がなさ節」を歌う(2014.02.10)
- アルテで「歌の道」を歌う(2014.01.13)
- アルテで「時代の流れ」を歌う(2013.12.15)
- 第30回芸能チャリティー公演で演奏(2013.11.24)
- ツレが「渚のアデリーヌ」を弾く(2013.11.18)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
本番は練習通りにいかないものですね~!でもプロじゃないんだし、みんな音楽を楽しみにきているんだし、音楽のよさを共有する仲間だし、間違えたって、いいじゃあないですか!島袋さんが二次会で、あれだけ「やいま、やいま!」と連呼していたのは、よほど感激したんですよ。自分で歌いましたからね。アキアキさんに伴奏させて。
間違えたかどうかじゃないんですよ。どれほど人の心に届いたか、なんじゃないですか。島袋さんにあれだけ感激されれば、恩の字です。
私なんか、歌詞がぶっとび、どうしても思い出せず、3回目で思い出しましたよ。ま、私の場合は練習不足というか、練習に必死さが足りなかったというか。完璧主義の私が、「間違ってもいいじゃ~ん!」って思えるようになったので、私は返って、そういうところを褒めてあげたいと思います。
ファクトリー出てると、1カ月があっという間ですね~!「季」も頑張って下さい、じゃなくて、楽しんでくださ~い!(^O^)/
投稿: いくぼー | 2012年5月13日 (日) 18時55分
そうですね。プロと違うから、ミスするのは当たり前。そう思えば気が楽になるね。
島袋さんは「やいま」とともに「五穀豊穣、五穀豊穣!」も連呼してましたよ。盛り上がったからでしょう。
「完璧主義」だと落ち込むばかりで楽しめないから、自分をほめてあげるのは大事でしょう。
まだ一カ月の間に、三線の会もあるし、また練習しましょう。
投稿: レキオアキアキ | 2012年5月13日 (日) 19時02分