無料ブログはココログ

« 戦後最大級の台風が直撃 | トップページ | 歌碑のある風景、「琉歌の里」恩納村の歌碑 »

2012年8月27日 (月)

暴風域抜けても暴風続く不思議

 戦後最大級と言われた台風15号がやっと去った。36時間ほど暴風に閉じ込められた。それでも、沖縄気象台が最大級の警戒を呼び掛けたので、みんな警戒し自主的に公民館などに避難した人もこれまでになく多かった。

 「窓ガラスが割れるのでは」「トタン屋根が飛ばされるのでは」「車が飛ばされたらどうするか」「網戸が飛ばされるかも」など、みんな怖い思いをした。北部は台風の目が通過し、被害が出て停電も多かった。でも、南部は最大風速40㍍までで収まった。勢力のわりに被害は少ない方だった。

 不思議なのは、台風が本島を通過した後、暴風が激しくなったこと、加えて27日昼ごろには暴風域を抜けたのに、暴風は午後も続き、夜まで風雨が強かったこと。国頭、名護地方では、まだ夜9時過ぎに、過去に例がないほどの大雨が降ると警告している。

 どうも気象台の発表する暴風域と、実際に吹き荒れる暴風圏には違いがあるようだ。気象台による台風進路図では、台風は沖縄を遥かに遠ざかり、東シナ海を北上しているはずなのに、アメダスで見る雨雲は、巨大な雨雲が奄美、沖縄方面に大きくかかったままだ。あまり動かない。

 暴風域はあくまで机上の推定だ。きれいな円形に描かれている。でも、台風15号の通過の実際から見ると、昨夜暴風域に入って台風が沖縄本島に最接近しても、風雨はたいしたことがない。でも、本島を通過したあと暴風が激しくなった。だから実際の暴風は円形ではない。台風の前方はあまり強くなく、台風の後ろに巨大な暴風圏があった。それが体験的に見た現実である。それは、雨雲の強大な渦巻きの姿と対応しているのかもしれない。

 まあ気象台も、台風通過後の吹きかえしが強いので注意をと呼びかけていた。台風が通過してもまだ吹きかえしがあることは当然である。しかし、暴風域を抜ければもう暴風はおさまってくるだろうと思いがちである。そこに台風進路図の錯覚があるのではないか。

 それにしても、台湾からさらに西南に遠ざかったはずの台風14号がまたUターンして逆戻りしてくるとは、なんということか。台風が二つ並んであると、左の台風が右の台風にエネルギーを送り込み、右側の台風を強くすると、テレビで解説していた。台風同士で勢力を強くするようなことは、やめてくれ!と叫びたい。

 沖縄の台風は、何回経験してもわからない。奇怪なことがいっぱいある。

 

« 戦後最大級の台風が直撃 | トップページ | 歌碑のある風景、「琉歌の里」恩納村の歌碑 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1384216/46846355

この記事へのトラックバック一覧です: 暴風域抜けても暴風続く不思議:

« 戦後最大級の台風が直撃 | トップページ | 歌碑のある風景、「琉歌の里」恩納村の歌碑 »

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31