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2012年10月 6日 (土)

勝手気ままに飛びまわるオスプレイ

 米海兵隊普天間基地にオスプレイの配備が強行されたと思ったら、すぐに10月4,5日と連続で飛行訓練を行っている。

006  市街地上空はできるだけ避けるとか、固定翼とヘリモードとの転換は、基地区域内で行うとか政府の「安全宣言」で約束した。だれもそんな「紙切れ」は信用しない。

 飛行訓練が始まると、普天間飛行場への離発着のさいは、そんな「安全宣言」などお構いなし。普天間飛行場の周辺には、学校、保育園、病院などたくさんある。公共施設への配慮などまるでない。もともと、宜野湾市のど真ん中にある「世界一危険な基地」だから、配備すること自体、「安全宣言」を守れるはずもない。無理がある。

 保育園や小学校の子どもたちが、オスプレイの轟音とこれまでの軍用機とは違う異様な姿を見て、「あっ、オスプレイだ。落ちるんじゃないか」と不安にさらされている。市民・県民のだれもが、「いつかかならず落ちるよ」「落ちたらどうすればいいか」と心配している。そんな県民の気持ちを野田首相も森本防衛相もまるでわかっていない。わかろうともしない。

019 飛行訓練は、本島の金武町、宜野座村、名護市、東村、国頭村や伊江島など広い範囲で飛び回り、伊江島では離発着を繰り返している。ヘリパット建設が計画されている東村高江でも降下訓練を行った。

 名護市の辺野古には、沖縄高専がある。5日には、高専の上空をヘリモードで飛び、騒音で一時、授業が中断されたという。
 同日、普天間飛行場に着陸するさい、嘉数中学校や沖縄国際大学周辺の上空でもヘリモードで飛行したという。「安全宣言を守れ」といっても、配備されればこうなることはわかっていた。配備を撤回するしかない。

 岩国基地に残っていた3機も、6日に普天間に飛来して、12機がそろうことになった。いよいよ本格的な訓練と運用が始まる。

 政府は、配備に反対していても、そのうち慣れるだろうと甘く見ているかもしれない。そんなことはない。伊江島や金武町など各地でこれまでのヘリ訓練とはケタ違いの頻繁な訓練が見込まれている。県民はオスプレイの危険性と騒音を日々、実感することになる。

 県民の総意を無視する日米政府への怒りは底深く広がっていくだろう。
仲井真知事は9日にも野田首相に会う予定だが、あくまでオスプレイは撤去するように主張すべきである。
 写真は、配備の日のテレビ画面から。

 

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