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2012年10月11日 (木)

首里城の名泉、龍樋

 沖縄の湧水を紹介していたが、大事な首里城の名泉を紹介していなかった。首里城の歓会門(カンカイモン)を入り、すぐ登る坂の横にあるのが有名な瑞泉。龍の口から水が湧き出ているから龍樋(リュウヒ)という。

037  龍の見事な石彫刻は、1523年というから、いまから500年近くも前に中国からもたらされてもの。当時のままだという。

040  龍樋の水は、王宮の飲み水として使われた。中国から琉球国王任命のための使者、冊封使(サッポウシ)が訪れたとき、那覇港近くにあった宿舎「天使館」まで、毎日この水が運ばれた。庶民はまったく使えない。なにしろ城内にも入れないから当然だが。

039 さすがに水は清らかに澄んでいる。周辺にいくつもの石碑が建ち並んでいる。いずれもこの湧水の清らかさを称賛した冊封使たちの書を刻んだもので「冊封七碑」とよばれている。

038  しかし、沖縄戦でほとんど破壊された。拓本をもとに1996年に復元された。

043

 この坂道をのぼると瑞泉門がある。

041  瑞泉門は、龍樋の水が瑞泉(りっぱな、めでたい泉の意味)とたたえられたことに由来する。別名「ひかわ御門」(ウジョウ)ともいう。「ひ」は樋のこと、「かわ」は、沖縄では井戸、泉のことである。

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