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2012年10月 1日 (月)

台風去って、オスプレイ飛来

 猛烈な台風17号が去って晴れ上がったと思ったら、米軍の垂直離着陸機МV22オスプレイ6機が10月1日午前11時過ぎに、岩国基地から飛来してきた。
 写真は、琉球放送、沖縄テレビのテレビ画面から紹介する。003  世界一危険な普天間基地へのオスプレイ配備に反対し、10万1000人が参加して県民大会が開かれたように、「配備反対、普天間基地は閉鎖を!」は県民の総意だ。連日、基地ゲート前では、市町村長、地方議会議長を先頭に抗議行動が続けらているのに、民意をまるで無視する暴挙である。

018  政府は「安全宣言」で、「人口密集地上空を避ける」とか「垂直離着陸モードでの飛行を米軍の施設・区域内に限り」とか言ってきた。016  でも、宜野湾市のご真ん中にある普天間飛行場は、人口密集地の上空を飛ばないで入れない。しかも、市街地の上空で、固定翼から回転翼への転換をして、飛来してきた。もう「安全宣言」とか「日米合意」などまるで無視するかのようだ。
 まあ、最初から県民はだれもそんな誤魔化しを信用していない。

019  2日以降にあと6機も飛来して12機がそろうことになる。これから日々、県民は墜落の恐怖や騒音にさらされることになる。

 オスプレイの重大な欠陥といわれるエンジンが停止したさい、安全に着陸できるオートローテーション(自動回転)がないことが問題になってきた。それが、なんと日米合同委員会で確認されたのは驚くべきことである。
 009

 日本側は「安全に普天間基地へ帰還する能力を有するかの確認を求めた」。それに対して「米側は両エンジンが故障しオートローテーションが必要となる想定しがたい事態で飛行場内に安全に帰還するため、あらゆる措置をとる」というだけだ(合同委員会議事録)。
 

 つまり「安全に帰還する能力を有する」ことは肯定していない。「あらゆる措置をとる」と言うだけである。「能力」として肯定できないのだ。肯定しなければ、否定したことと同じだ。
 日本側も、オスプレイの降下率が一般のヘリに比べて高く、着陸の際、機体が損傷することを認めている(「安全宣言」)。つまり激突することになる。

 それ以前に、オスプレイは素人目に見ても、危うい。回転翼(ローター)が左右にあるため振動の影響が大きいとか、回転翼が小さいため、回転数が高くなり、少しの風でも推力が低下する、他機の後方乱気流の影響を受けやすく制御不能になる、などなどオスプレイ担当の主任分析官をつとめたアーサー・レックス・リボロ氏も指摘している。追い風を受けて墜落もしている。
 
 風に弱い構造的な欠陥があるというのは、沖縄では致命的ではないだろうか。島だから強い海風がしょっちゅう吹いている。

 県民だれもが、こんな不安をもっている。それだけでなく、いつか必ず墜落など事故が起きるだろうと真剣に心配している。こんな強引な配備は、県民の怒りを増幅させるだけである。

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