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2012年12月30日 (日)

ありえない歳末・米兵事件続発

 那覇市内で、年末の12月28日、29日と米兵による住居侵入や飲酒運転による事故が続発した。米軍による「基地外での飲酒禁止」「深夜外出禁止」などの対策なるものが、なんの効果もないことを裏付けた。あきれて、あいた口がふさがらない状況だ。

 住居侵入は、米軍キャンプハンセン所属の海兵隊伍長だった。那覇市のど真ん中、久茂地で午前4時半ごろ、4階建てビル最上階の女性宅のベランダに無断侵入した。娘に気づかれたため、現場から逃走したが逮捕された。

 当初は、南米コロンビアの自宅と似ていて間違って入ったかのように述べていた。でも、ここはコロンビアではない。沖縄だ。似ているから入るなんてありえない、と思った。やっぱり、その後「他人の部屋だとわかっていて侵入した」と供述しているという。

 女性の恐怖は計り知れない。米兵は酒を飲むとやたら他人の住居に侵入しようとする傾向がある。これは、沖縄県人なんかでは、ほとんどない行動だ。他人の住居への侵入は、強盗や暴力、女性への暴行など重大な犯罪につながりかねない行動である。

 午前4時半といえば、前夜から外出して飲酒をしていただろう。海兵隊伍長という立場にありながら、事件続発を受けて、米軍が打ち出した禁止令など、どこ吹く風である。

 

 もう一人は、海兵隊キャンプ・キンザー所属の上等兵である。29日の午後五時25分ごろ、やはり久茂地の市道を酒気帯び状態のまま車を運転し、こともあろうに一方通行車線を逆走して、バイクと衝突する事故を起こして、相手を負傷させ、現行犯逮捕された。

 

 午後5時過ぎに飲酒運転していたということは、昼間から飲酒をして酔った状態で運転していたことになる。久茂地付近は、久茂地川沿いの道路に一方通行が多い。酒気帯びで逆走するなんて、ありえない光景である。

 いずれにしても、「深夜外出禁止」「基地外飲酒禁止」といっても、米軍はだれもチェックしていない。個人まかせ。それに、基地外の住宅に住む米兵も多い。県民は、こんな「再発防止策」なんか、守られるはずがないとみんな思っている。事件が続発すると、ますます米軍への不信感が強まるばかりだ。

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 2012年も、オスプレイの強行配備、米兵の凶悪な事件続発で、県民は事故、事件への不安を募らせた一年だった。「沖縄の負担軽減」は口先ばかりで、基地強化が進行するのが、この一年の現実である。こんな県民の命と安全をないがしろにする問題が相次ぐなかで、保守層の中でも、諸悪の根源である米軍基地の閉鎖の声があがりはじめている。日米地位協定の改定の要求とともに、日米安保条約とは県民にとってなんなのか、疑問の声も出ている。

 2013年は安部内閣のもとでスタートする。ウルトラタカ派そろいの内閣のもとで、県民がやすやすと暮らす日々は遠い。普天間基地の辺野古移設のごり押しやオスプレイの本格運用による騒音や事故の不安の増幅などによって、県民の日米両政府への不信と憤りはいっそう渦巻く一年になるだろう。

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