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2013年6月 5日 (水)

尚巴志王統の聖地を訪ねる、その2

                           

 

上グスク之嶽

佐敷グスク跡の鳥居をくぐり石段を登ると大きな拝殿があるが、その奥に古くからの「上(ウィ)グスク之嶽」がある。

こんもり樹木が茂った場所に、説明の看板が立っている。そこが御獄(ウタキ、拝所)である。沖縄のグスクには、かならず御獄がある。「上グスク之嶽」は、佐敷グスクの御獄だろう。Img_2427


 
 聖地を巡る巡礼「東御廻り(アガリウマーイ)」のコースの一つとなっている。『琉球国由来記』には、祭神としてステツカサノ御イベ、若ツカサノ御イベの二神が記されているという。 

内原の殿(ウチバルヌトゥン)

Img_2418_2
 内原の殿は「上城の殿(ウィグスクヌトゥン)」とも呼ばれ、女官たちの働いていた場所といわれている。もともとはカマド跡付近にあったと考えられている。

Img_2419

以前は繰り石の柱で壁はなかったけれど、昭和55年(1980)にコンクリートの祠(ホコラ)に建て替えられた。

 佐敷ノロ殿内(ドゥンチ)
 ノロ(ヌル)は、琉球王府時代に村落のお祭りを行い、宗教的に村落を管理支配した女性神役である。

Img_2432
ノロ殿内とは、ノロの火の神(ヒヌカン)を祀ってある建物のことをいう。

 Img_2431


 初代佐敷ノロは、苗代大親(尚思紹)の長女だった。佐敷ノロは、代々、喜友名家の系統の女性で、昭和初期まで継承していたが、最後のノロが他界してからは後継者が途絶えているそうだ。

 

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