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2013年7月22日 (月)

沖縄の民意は、安倍政権ノーだ

 参議院選挙沖縄選挙区では、社大党委員長で共産党、社民党らが推す糸数慶子候補が、自民党の安里政晃候補を破って、見事に三選を果たした。

 糸数さんは、選挙戦で「辺野古新基地を許さず、普天間飛行場の即時閉鎖」「オスプレイの再配備反対」「憲法96条や9条の改悪反対」など強く訴えた。

 自民党は、安倍政権が県民の総意を無視して進める辺野古移設の推進を公約でも掲げた。沖縄では、自民党本部とは真逆の「県内移設反対」を掲げ、基地問題が争点になるのを避けるごまかしを行った。
 その自民党候補に3万3028票の差をつけて勝利した。これは、糸数さんの訴えを県民が強く支持したことを意味する。つまり、県民の民意は、辺野古ノー、オスプレイ配備ノー、憲法改悪ノーだということ。つまりは、安倍政権そのものへの「ノー」でもある。

 選挙結果を報道する「琉球新報」も、一面大見出しで「辺野古、改憲にノー」と報じた。この選挙結果を、安倍政権は重く受け止めるべきだ。仲井真県知事も、同じくこの結果をしっかりと認識すべきである。

 ついでにふれておきたいのは、民主党の凋落である。とくに沖縄では、不可解な動きがあった。新島メリーなる中高年女性が突如、立候補した。その経歴は、糸数さんと同じ、平和バスガイドをしていたという。政策では、「軍事基地はいらない」「憲法9条は世界遺産に」と言う。それなら、糸数さんを応援すればいいだけのこと。あえて、同じような経歴で、平和を訴えるというのは、糸数候補への支持票をかすめ取る役割を果たすだけだ。糸数候補の当選を妨害するために出馬したのではないかー。立候補の背景に怪しい動きを感じた。

 ところが、なんとこの候補者を応援したのが、民主党沖縄県連の喜納昌吉代表である。かつては、沖縄ミュージシャンを代表する存在だった。その彼が、県民の「平和の1議席を守ろう」と懸命に奮闘する糸数慶子さんの当選妨害のために動くとは、にわかに信じられないくらいの退廃ぶりである。怒りを通り越して嘆かわしい思いだ。

 まあこれは、選挙の大勢にはなんの影響も与えない瑣末な出来事である。ただ、記憶にとどめておくべきことではあると思った。

 

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コメント

なるほど  

 コメントありがとうございました。
自民党が大勝したと騒がれていますが、沖縄の民意は安倍自民党に浮かれるような要素はまったくありません。沖縄の基地負担、強化はいっそう加重されるばかりだからです。

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