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2013年8月30日 (金)

やっぱり墜落!オスプレイ

 アメリカのネバダ州で8月26日(現地時間)、米軍のМV22オスプレイが着陸失敗した事故は、どうやら実際には墜落同然のようだ。

 沖縄の普天間飛行場に配備されたのと同型機である。現場は、空軍基地の近くの公有地だという。米軍は「ハードランディング」(激しい衝撃をともなう着地)と説明している。乗員4人は無事脱出して死傷者はいなかった。

 しかし、脱出した後、機体は炎上したというから、よほど激しい着陸だ。炎上したということは、もはや「着陸」というのはおかしい。実際は墜落ではないか。
 「琉球新報」8月30日付は「炎上を招くほどの強い衝撃が機体に加わっており、事実上の墜落事故だったとみられる」と報じた。
 米軍は、今年4月16日、普天間基地所属のCH53E大型ヘリが、韓国で着陸に失敗し炎上した事故も「ハードランディング」と説明している。乗員21人が無事だったけれど、機体は真っ二つとなっていたそうで、墜落に近かったとのことだ(「琉球新報」29日付)。2893968716_a6c4022f4d1

 今回のネバダでの事故は、米軍基地の周囲には民間住宅が密集する沖縄の普天間飛行場とはまるで異なる。現場は、あらかじめ連邦政府の設けた「遠隔着陸地」だとか。だから被害は出ない。もし、これが普天間飛行場だったとしたら、考えただけでもゾッとする。

 米軍は、オスプレイが欠陥機であることを、なんとか覆い隠し、「安全」をアピールするばかりだ。だから、ネバダの事故も墜落とは認めないで、「着陸の失敗」でごまかそうと躍起だ。
 激しい衝撃を伴い、炎上までしていても、死傷者がいないのを幸いとして、事故を過小評価しているのではないか。そう思えて仕方ない。
 昨年も2回墜落したばかりだ。事故の再発をみると、オスプレイはやっぱり危険な欠陥機だと言わざるを得ない。

 オスプレイは、普天間基地にすでに23機配備された。残る1機はまだ来ない。1機だけ岩国に残されたままというのは、実は重大な故障か何かあるのではないか、と疑惑がもたれている。

 宜野座村でHH60ヘリが墜落してまだ一カ月もたっていない。この事故も原因さえまだ不明のまま、同ヘリの訓練が再開された。

 「命が軽視されている」という住民の声が上がるは当然だ。
 事故の真相と原因を究明し公表すること、オスプレイの飛行、訓練を中止することは当然だ。沖縄の空を24機もわがもの顔で飛びまわれば、かならず墜落を含め事故は起きる。「ハードランディング」であっても、住宅地に落ち、炎上すれば惨事をもたらすことは必至である。県民の命を危険にさらし続けることは、人道上も許されない。

 オスプレイはきっぱりと撤去すべきだ。普天間飛行場も即時閉鎖し、撤去すべきだ。

 

 

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