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2013年9月12日 (木)

チャーリーレストランでランチする

「チャーリーレストラン」の名前を聞いたのは、もう4年ほど前だった。民謡サークルで一緒のHおじいが言った。「親戚の新年の集まりは、チャーリーレストランでやったよ」「えっ、チャーリーってどこですか?」「あの玉城に行くところにあるだろう」。大雑把な説明だ。でも、湧水で名高い垣花樋川(カキノハナヒージャー)やニライカナイ橋方面に行く際、道路わきにかなれ大きなレストランがあるのを思い出した。それが「チャーリー」だった。名前から、アメリカっぽい。

Img_3328 急に行くことになったのは、フォークユニットの「F&Y」ライブに一緒に行ったOさんから「垣花樋川の近くにパイが美味しいレストランがあるのよ。米軍基地内で料理を作っていた人が、経営している店。私たちはアメリカーの味で育っているから、アメリカー味の料理を食べたくなるといつも行くのよ」とツレに話してくれたからだ。

Img_3330
 場所は、南城市玉城字親慶原(オヤケバラ)の交差点を過ぎて少し行くと県道86号線沿いにある。店内に入ると、すぐパイがたくさんなら並んでいる。アップルパイ、チェリーアップルパイ、ブルーベリーパイの三種類。

 なぜ、都市部でもない、米軍基地も今はないこの場所に大きなレストランがあるのだろうか。戦後、1946年から1949年ごろ、米軍政府がこの親慶原の地に移転してきて、沖縄民政府もこの付近に移転してきた。それで、親慶原のある知念半島は、戦後の一時期、沖縄の政治の中心だったそうだ。

 いまは近くに琉球ゴルフ倶楽部、ユインチホテルがある。3月には日本女子ゴルフ「ダイキンオーキッド」がここで開幕する。航空自衛隊知念分屯基地も近い。

 そんなことで少し興味もあった。チャーリーでアメリカー的な味といえば、やっぱりチャーリーステーキでしょう。迷わず注文した。Img_3338
 けっこうなボリュームだ。ソースはアメリカーといえばAIソース。ウチナーンチュはみんなこの味が好みだそうだ。でも食べ慣れてないナイチャーにとってはなじめない。Img_3335
 お手製のステーキソースをかけて食した。ただこれが、なんというか焼肉のタレそっくりの味。だから、ステーキを食べても、なんか焼肉を食べている感じになってしまう。良くも悪くも。牛肉は食べやすく切り込みを入れているが、肉質はそれほどジョートーとは思えない。でも、ペロッと食べてしまった。満腹感はいっぱい。Img_3337_2

 ツレはサンドウィッチにスープと軽めだった。スープも当然、アメリカー味だが、しょっぱいと半分も飲めなかった。

Img_3343 デザートはやっぱりパイを食べてみないことには、ここに来た甲斐がない。私はチェリーアップルパイ、ツレはアップルパイを食べたが、チェリーもたくさん入っていて、評判通りの美味しさだった。お土産にも買った。
 沖縄は、けっこうパイをよく売っているし、みんなよく食べる。これも、アメリカーの影響なのだろう。

 この日は、デイサービスのお年寄りがバスで大挙店に押し寄せていた。観光客の走る通りなので、そんな親子連れ客もいる。地元のおじい、おばばのグループもいる。

 なにしろ、アメリカー的料理だけではなく、沖縄料理もたくさんあり、メニューはバラエティーに富んでいる。幅広い年代層が来るようだ。ただし、誰かが言った。「いかにも昭和のレストラン。進化は止まっている感じだ」と。それはそれで、またファンがいるのだろう。

 

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