オリオンミュージックフェスタ
沖縄ビールといえば、もちろん「オリオンビール」。この県産ビールは、毎年オリオンのコマーシャルソングを歌った歌手を一堂に集めた「オリオンミュージックフェスタ」を開催している。6本入りビールの空き箱のシールを張って応募し当選しないと、入場できない。なんと、今回初めて当選して、9月21日、宜野湾市の宜野湾海浜公園の野外劇場でのフェスタに行った。
出演は、沖縄を代表するミュージシャンたちだ。野外劇場は、3000人くらい入れるだろうか。いくら彼らの熱烈ファンだといっても入れない。「ここにいらっしゃる皆さんは抽選で選ばれた方々です」と何度も会場で強調していた。
オリオンビールのCМといっても、大和的に考えるのとはまるで違う。いずれもその時々の沖縄でのヒットソングになって、愛されている。ミュージシャンにとっても、代表曲にもなっている。沖縄音楽の一ジャンルをなしているといってもいいかもしれない。
午後4時スタートで、9時まで夜空に音楽が響き渡った。
最初は、福岡出身で沖縄在住のイクマあきら。「ダイナミック琉球」(2008年)ほかを歌った。この曲なんか、いまやエイサーの定番曲となっている。なんと、彼のお母さんが車イスに乗って私のすぐ隣で観ていた。ビックリである。
しおりさんは「ずっと君と」(2009年)ほかをキーボードの弾き語りで歌った。弟さんが作曲をするとか。一緒に出演した。
人気バンドのパーシャクラブは「東(アガリ)バンタ」(2007年)や「五穀豊穣」ほかで盛り上げた。新良幸人(アラユキト)は、ビールで乾杯しながら、三線を弾き鳴らす。
manamiさんは「ベストフレンド」(2011年)など歌った。東京で活動していたが、沖縄を拠点にやっていくという。
下地勇は、すべて宮古方言で歌うことにこだわっている。歌詞はまったくわからない。音楽もポップスでもない、ロックでもない、ラテンでもない。一種独特である。そんななかで「希望を注げ」(2011年)などCМソングだけは、共通語で歌われており、ようやく理解できる。
最後のトリは、なんといってもdiamantesu。「ヘイ!二才達(ニセター)」からはじまり、「cebada amigo」までヒット曲をメドレーを含めて熱唱した。
ラテンのリズムに会場の盛り上がりは最高潮だった。
オリオンのCМソングといえば、私がもっとも好きなのは、beginの「オジー自慢のオリオンビール」である。沖縄社会の様相が見事に歌いこまれている。いまや県民愛唱歌の一つといえるだろう。ただ、彼らはメジャーになりすぎて、この種のフェスタにまでは来ないのが残念だ。自分たちで「うたの日コンサート」を開いている。
会場は撮影禁止なので、ある人が撮った遠望の写真だけ使わせたもらった。
diamanntesの素晴らしさを味わうために、ユーチューブにあった「勝利のうた」をアップする。これは、この日は歌わなかった。
« 「あやぐ節」に歌われた落平 | トップページ | 「あやぐ節」に歌われた渡地 »
「音楽」カテゴリの記事
- アルテで「肝がなさ節」を歌う(2014.02.10)
- アルテで「歌の道」を歌う(2014.01.13)
- アルテで「時代の流れ」を歌う(2013.12.15)
- 第30回芸能チャリティー公演で演奏(2013.11.24)
- ツレが「渚のアデリーヌ」を弾く(2013.11.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント