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2014年1月29日 (水)

今帰仁の今泊を歩く、フパルシの巨木

フパルシの老巨木

今泊集落の馬場跡の中央部に公民館があり、その前にフパルシの老巨木がある。県指定の天然記念物である。和名はコバテイシ、沖縄では通称クファデサーと呼ばれる。高さ18㍍、胸高周囲4・5㍍ある。樹齢は推定300~400年ともいわれるだけあって、巨木の胴体はもう空洞化してきている。横に伸びた枝を支えるために、電柱のような支え柱が3本立てられている。Img_4623

「字民とフパルシ」という説明坂がある。

戦前は現存するフパルシの根元に接してもう一本のフパルシがあった。現存するものを「ミー(雌)フパルシ」、もう一本を「ウー(雄)フパルシ」と呼んでいた。フパルシとその周辺は、子どもたちの格好の遊び場だった。Img_4622_2


夏から秋にかけて、たくさんの実がなった。その実は甘酸っぱい味がするし、中の種子は落花生のような香りがあるようで、子どもたちは競ってその実を求めた。

この老大木は、集落のど真ん中に根を張り、枝を伸ばし、幾世代もの子どもたちのよい遊び相手になり、集落の重要行事の舞台背景をなして、その存在を誇ってきたという。この集落のシンボルのような存在なんだろう。 

古来名木として
 
「親泊のくふぁでさや 枝持ちの美らしさや わやくみの妻の 身持ち美らしさや」

と歌われ、以前はこの樹の下で豊年踊りや競馬が行われ、また、区民の集合の場になってきました、と記されている。

 

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