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2014年1月28日 (火)

今帰仁の今泊を歩く、フクギ並木

今帰仁の今泊を歩く

 

フクギ並木が美しい

今帰仁(ナキジン)村の世界遺産、今帰仁城跡のふもとにあたる海沿いの集落が今泊(イマドマリ)である。今帰仁城跡にはたびたび行ったが、今泊集落は一度も入らないままだった。

今泊の集落に入ると、集落は格子状に家々が立ち並び、細い路地が伸びている。

 昔ながらの古民家とコンクリート造りの家が混在しているが、家の周りにぐるりとフクギ(福木)が取り巻いている。高さが7、8㍍くらいはあるだろう。

Img_4639

 なかには高さ十数㍍、幹の周囲2㍍の大木もあるそうだ。戸数300を超える今泊の屋敷全体ではその数は、万近くに達するという。集落全体を包み込んでいるようだ。

フクギ並木と言えば、本部町の備瀬(ビセ)集落が有名だが、今泊も負けないほどの並木が残る。

 この集落は、東シナ海に面していて、海からの北風は強そうだ。これだけの高さがあり、常緑の並木で屋敷をかこっていれば、寒い北風も、台風の被害も相当防げる。夏は、木陰をつくるので涼しいはずだ。

 『今泊誌』によれば、福木は、防風、防潮、防火林として重宝がられた。年中緑葉を茂らせ、集落全体の気温を和らげ、空気を清浄し、鳥類を招く役割もある。

 木の雌株には黄色く熟した果実ができるが、こうもりの好物。樹皮は古くから、織物の黄色の染料を採る材料として利用された。

Img_4632              これはフクギではない。なにかよくわからない。

 沖縄戦のさいは、米軍によってすっかり焼き払われたが、大部分が不死鳥のように生きのびた。用材に事欠いた当時、いくらか切り倒し、家屋の建築資材に利用した。 

すでにフクギのない家も見られるが、依然として今泊は「フクギの里」であることにかわりはない。

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