アルテで「歌の道」を歌う
2014年初のアルテミュージックファクトリーの今月のテーマは「新」だった。新春らしいテーマだ。といっても民謡には案外、テーマに合った曲が見当たらない。
それに、元日の初日の出を見た後、風邪をひいてしまった。最初は軽い症状で甘く見ていたら、4,5日から急に悪化した。あわてて赤十字病院の救急外来に駆け込んだ。風邪で寝ていると、声が出なくなる。アルテに出るのは無理かなと思ったが、なんとか回復したので出ることにした。
毎月恒例の南亭こったいさんの落語は「ちりとてちん」。なかなか面白い。こったいさんは、役者を目指していただけあって、所作がとても上手い。食べ物を食べる所作など、堂に入っている。
久しぶりの出演は、比嘉正弘さん。井上陽水の「FuN」を歌った。三線もできるし、ギターをひきながらの歌も味わいがある。
同じ歌三線仲間も玉那覇宗造さんは「勝連節」を歌った。
昔、野外で歌い踊り遊ぶ「毛遊び(モーアシビ)」が盛んだったころ、勝連は美人が多いことで有名だったので、北中城の和仁屋(ワニヤ)の若者たちは、ビーチの浅瀬を歩いて勝連まで通ったという。なぜビーチなのかというと、陸地を通ると、余所者が来るのを嫌って、途中で邪魔されるので、浅瀬を通ったそうだ。そんな情景が歌われる。とても面白い歌だ。 ぜひ毎月出て、歌三線を聞かせてほしい。
私は前川朝昭作詞作曲の「歌の道」を歌ってみた。この曲は、歌を習い、歌っていくことの素晴らしさを歌っている。教訓歌でもある。
「歌てぃ語やびら 御万人ぬ胆に 謡の節々に 心込みてぃ」と歌いだす。「民謡を歌っていこう、たくさんに人々の心に 曲の節々に 心を込めて歌おう」というような歌意である。
歌は、普段より一度下げて歌ったので、なんとか声が出た。でも三線がまるっきりだめ。バチが指から滑り落ちる。最悪の出来だった。
今回着た長袖シャツは、古希を迎えてお祝いにツレがプレゼントしてくれた。
ギターの名手、与那嶺新さんが今回も出演してくれた。
「最後のトレモロ」という曲を演奏。みんな聞き惚れる。3月23日にアルテ赤田ホールでコンサートを開くことが決まったとか。たくさん聞きに来てほしい。
今回のファクトリーはエントリーが15組と少なかったが、飛び入りもあったので、にぎやかだった。
ツレはピアノで「星に願いを」と「渚のアデリーヌ」を演奏した。
練習時間がとても短かったので、本人も心配したが、途中一度止まったけれど、落ち着いて弾ききった。短い練習でも、これだけ弾けたと思った方がよいのでは。「渚」は3度目だったけれど、やっぱり弾くたびに余裕ができて演奏がよくなっているようだ。
1月11日は主宰者の越智さん誕生日。ギターサークルのメンバーがバースデイケーキを準備して、サプライズでお祝いした。越智さんも嬉しそう。 何歳になったのか「秘密」というが、なぜかみんな知っていた。65歳だとか。お元気で。
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