ラジオリスナーの楽しい新年会
RBCラジオのリスナーが集う新年会が那覇市久茂地のレストランで開かれた。沖縄はラジオを楽しむ人が多い。ローカルな話題はラジオに限る。リスナー参加の番組が多く、リスナー同士の交流も広がる。
新年会も、リスナーの提案で実現した。「団塊花盛り」の火曜日「GSコーナー・あの時君は若かった」&日曜日「ホリデー・イン・ポップス」の二つの番組合同である。両番組とも、パーソナリティを箕田和男さんが担当しているからだ。
箕田さんが、参加者をラジオネームで一人ひとり紹介。久しぶりに見る顔ぶれや名前は聞いていても初めて顔を見るリスナーもいる。
私たちのテーブルは、糸満ライブで集うお仲間たちだ。
飲み放題、食べ放題なので、生ビールをグビグビと飲み、ピザ、パスタなど料理をいただく。1時間ほど食べた後は、沖縄唯一のGSバンド、SSカンパニーのライブ。10曲ほど続けて演奏した。
いつもと違うのは、ドラムセットは持ち込めないので、ドラムの代わりに箱型の打楽器「カホン」を叩くこと。箱に腰掛けるのはペルー式だという。ライブが盛り上がると、もう踊り出す。
箕田さんもマイクを握り、得意のGSナンバーを歌った。
ライブの後は、DJ高橋によるディスコタイム。高橋さんは、いまRBCで「団塊花盛り」のパーソナリティなどやっているが、福岡にいた当時は、ディスコでDJをやったことがある腕前。
ディスコサウンドにのってみんな踊る。踊る。リスナーは音楽好きというだけでなく、踊りも大好きなのである。
ラジオを通してつながりの輪が広がるというのも、沖縄ならではかもしれない。リスナーの近況もわかる。なので、私が正月から風邪をひいて寝ていたことも、リスナーとライブ仲間に知られていて、この日も「風邪はもう大丈夫ですか」「元気になってよかったですね」と声をかけられた。
2年前、東京から移住してきた金武町のSさんも、ラジオとライブを通して友達が増え、「東京では考えられなかった。沖縄に来てホントによかったわ」とこの日も楽しんでいた。
楽しいリスナーの集いは、毎年開いてほしいというのが、参加者の声だった。
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